共和町の特産品は「らいでんスイカ・らいでんメロン」に代表される一次産品に依存しており、この特産品の生産過程の中で発生する素材を生かして、新たな加工品を開発し町内の特産品とする取組を共和町女性の会で続けています。
町内で摘果されるメロンを活用した醤油漬があるとの話題からすぐに作ってみようと6月の摘果に参加し、塩漬けに始まり11月に醤油漬「夏果子漬」を完成しました。素材はすべて共和町で調達し、保存料は一切使用していません。町内のイベント、会合などで試食をしてもらい好評を得て、本格的な商品化となりました。開発を思いついてから2年間という短期間で製品化、販売に至っており、新たな特産品の開発において、会の活動には町内から期待が寄せられています。
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