倶知安の主農産物「じゃがいも」の原産地がペルー共和国アンデス高原地帯であることが縁で1994年から民間交流が始まり、1995年には、スタッフがペルー共和国を訪問し、ラ・ウニオン総合学校、ダルマ市、各地の農業施設等の視察を実施、1998年には、ペルー共和国駐日大使ご夫妻が来町するなど相互理解を深めました。1999年には国際農業を理解し国際社会に貢献する人材を育成するとともに、将来の農業経営に役立てることを目的に会を設立し、毎年、倶知安農業高校の生徒2人がラ・ウニオン校で、2001年からは、ラ・ウニオン校の生徒4人が倶知安農業高校でそれぞれ短期留学を行っています。倶知安農業高校からペルーを訪問した学生の中には、すでに農業経営に従事している者もおり、訪問先での経験を通じて今後の活躍が期待されます。 |