倶知安町は全国有数のジャガイモの産地であり、当校では品種の特性に応じた調理方法や商品開発の研究を進めています。くっちゃん産業クラスター馬鈴薯部会にも参加し規格外のジャガイモを利用した「ポテトペースト」の研究も行っています。この「ポテトペースト」を使った特産品の開発により町の活性化を図る検討が行われ、商工会議所や町内菓子店の連携協力を得ながらプリンのレシピを完成させました。「ぽてぷりん」のネーミングで平成19年7月から「まちの駅ぷらっと」内に開設された「農高のおみせ」で販売を開始し、洞爺湖サミットプレスツアーの夕食会では外国記者へも試食として提供しました。 地域の人々に支えられ、生徒が「一人一人主役になれる」場面の中で交流を展開し、農業の重要性、学ぶことの動機と充実感・成就感を高めることができました。 |