「地域づくりは村づくり」を理念に、農業者、商業者、役場職員や学校教師など異業種の仲間が集まって、羊蹄山を背景とした雄大な自然景観の中で、全国でも有数の食用ゆりの産地をPRするべく、村の入り口から市街地に向けて延々2.0kmにわたり約4万球のゆり根を植え付け、ゆりの花街道「フラワーロード」を造成しています。 6月上旬の球根植え付け作業は、村内外からの多くのボランティアに支えられており、毎年子供を含む家族連れやお年寄り夫婦など様々な階層の方々100人以上が参加しています。開花時の黄色い街道は、村を代表する夏の風物詩として定着し、道内外から多くの観光客が訪れています。地元住民も村の新しいイメージとして受け入れ、愛着の持てる故郷の大事な観光資源となっています。 |