食品システム科では、「食の安全・安心」を教育の柱とし、実習教育に力をいれ、様々な実習教材を使う中で、美唄市内で昭和57年以降に栽培が始まったハスカップを教材として本校前進の美唄南高校で平成4年頃よりジャム学習が始まりました。ハスカップジャムを収穫、製造、製品の各実習を経て製品化し、販売活動まで行いました。実習の成果として、地元特産物を使用したことで、生徒の積極的な参加態度が見られ、製品の販売活動においても生徒の取り組みに力が入り、礼儀やマナー、態度、挨拶そして製品に対する責任と自信、経済行為としての体験など多くのことが得られました。ハスカップジャムに留まらず新製品の開発が今後の課題であり、これらの活動が地域経済の更なる活性化に繋がればと思っています。 |