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| 北海道が蝦夷地と呼ばれていた頃からの古い歴史を持つ江差町。「江差追分」や、北海道有数の祭「姥神大神宮渡御祭」は全国でも有名です。農業の歴史も古く、農家に代々伝わる手づくりのお菓子があるほどです。その農家の伝統を絶やすことなく後の世に伝え、地域の歴史や農業に対する理解を深めようと、1957年に結成しました。伝統文化の継承はもとより、交流を通して地域に根ざした活動を行っています。 |
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| 収穫祭のもちつきやコメを使ったぽん菓子づくり |
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江差町の産業祭や各種イベントに参加して、この地方に古くから伝わるもち米を使用したお菓子「追分こうれん」を製造、販売し、江差の伝統文化を伝えます。地元小学校を訪問し、子どもたちと一緒に「こうれんづくり体験」を行い、農業の歴史を伝えながら理解を深めています。
また、地元の特産品を使って手づくり味噌や漬物を作ったり、ジャガイモを使った「ふきんこもち鍋」やうるち米を使った「つぼっこ鍋」などを作ったりして、伝統料理の普及にも力を注いでいます。
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| 古くから伝わる「追分こうれん」づくり体験 |
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「追分こうれん」 |
| 「こうれん」は古くから江差地方の農家に伝わる、手づくりの干し餅です。江差産のもち米に、砂糖、塩、ゴマを混ぜて練り上げた餅をのし棒で薄く伸ばし、天日で乾燥させて作ります。網で焼いたり、油で揚げたりして食べます。なつかしく素朴な味わいは、地域の大事な財産として長く受け継がれています。 |
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●データ
代表者：長尾和子さん／設立：1957年／会員：29名
所在地：檜山郡江差町字中綱町48
連絡先：檜山郡江差町字水堀町51 JA新はこだて江差支店
電話：01395-3-6131／FAX：01395-3-6133
●リンク
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