地域特産物部門 銀賞
美唄市グリーンアスパラ生産組合
【美唄市】 景観部門 地域特産物部門 人の交流部門
 
 
はじまりは?
 米の生産調整に係る転作転換畑として集団的に栽培協定を締結し、グリーンアスパラ生産施設の拡大と農業経営の安定を図るため、1973年に「美唄グリーンアスパラ生産組合」を設立しました。
 全国に先駆けた取り組みのため病虫害の影響に直面するのも早く、1985年頃から収量が激減したため、栽培技術の改良とともに、九州で導入されていた「立茎栽培」の寒地導入に取り組みました。
 
おもな活動
 春だけでなく夏取りも可能な「美唄方式」は栽培技術の研究を重ね確立したもので「こもれび栽培」と命名されました。先進的な活動が評価され2000年に「ホクレン夢大賞」を受賞し、2001年には一般公募により商品名を「夏得物語」として商標登録し販売促進に努めています。
 また、新たな取り組みとして、1999年より彩り鮮やかな「パープルアスパラ」の試験栽培に着手し、2006年から本格的な出荷を開始し、作付け拡大を進めアスパラの一層の普及定着を図っています。

 
ここが自慢
「「美唄方式」マニュアルの確立」
 九州における栽培技術であった「立茎栽培」の寒地導入に先進的に取り組み、新たな「美唄方式」とよばれるマニュアルを確立しました。美唄のグリーンアスパラは甘くて柔らかいとの評価を受け、ホテルなどのレストランで食材として利用されています。この結果、次第に美唄方式の「立茎栽培」が道内に普及するなど北海道農業の振興にも寄与しています。
 
 
内山 彰さん/設立:1973年/会員:67名
美唄市大通東1条北1丁目2-1
0126−63−0527
0126−68−8399
E - m a i l
jabibai3@mb.infosnow.ne.jp
 
 
 
 
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