「わが村は美しく―北海道」運動2004  
景観部門
真狩桜保存会/真狩村  
はじまりは?
 「北のロマンと活力あふれる美しい村づくり」を合言葉に、自分たちが暮らす村を自分たちの手で美しい村にしていこうと、村内のさまざまな職種の人々が集って1990年に研究会が発足しました。活発な意見交換と、村内の調査・研究から生まれた、道道沿い2キロメートルにおよぶユリの花のフラワーロードは、今や地域になくてはならない名所のひとつとなりました。
80名が参加したフラワーロードづくり


おもな活動
 毎年5月下旬に、村づくり研究会のメンバーが中心となって村内外の人々に呼びかけ、フラワーロードとなる道路沿いにユリの球根の植えつけを行っています。1999年からはフラワーロードをテーマにした「ファミリーフォトコンテスト」も開催し、美しい花の最盛期をさまざまな角度から残すことができ、フラワーロードのPR効果も兼ねて好評を得ています。そのほか、よりよい村づくりのための研修会や交流会も積極的に行っています。
数多くの作品が寄せられた「ファミリーフォトコンテスト」

ここが自慢!
「黄金の道、フラワーロード」
 真狩村を訪れる人々を、村の特産品「花ユリ」で歓迎しようとはじまったフラワーロードは、留寿都村境から真狩村市方向へ延び、道道岩内洞爺線沿い約2キロメートルに植栽されます。8月初旬には満開となり、約4万球の花ユリが訪れる人々を大歓迎。晴れた日には、鮮やかな黄色の道が澄みわたる青空へと続くような素晴らしい景観をつくっています。

●データ
代表者:小野寺 勉さん/設立:1990年/会員:25名
所在地(事務局):虻田郡真狩村字真狩118 真狩村役場 振興課
ホームページ:http://www.phoenix-c.or.jp/~yohtei/


●リンク
・真狩村
  http://www.makkari.info/
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