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1910年に建築された真狩神社の参道には、70〜80年前に地域の人々によって植えられたエゾヤマザクラがあります。この桜並木のすばらしい景観を守り、後世に残すため大切に保存・管理するため、2002年に真狩桜保存会が結成されました。また、さらに美しい桜並木にしようと植樹を行い、地域の人々や村外の人々にも知ってもらおうとPR活動にも力を入れています。 |
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小学校の総合学習授業にも広がる保存活動 |
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既存の桜並木の整備や参道の清掃を行う一方、後志森づくりセンターの協力のもとで、真狩小学校2年生の総合学習授業の中で、桜の種から苗を育てるなどの試みを行っています。
これらの活動を行うことから、後世にすばらしい景観を残すとともに、郷土愛を育み、真狩のすばらしさを認識してもらおうと考えています。 |
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小さな手で鉢に植えられる桜の種 |
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「真狩神社参道の桜並木」 |
「えぞ富士」と呼ばれる羊蹄山のふもとに位置する真狩村では、村内のどこからでも羊蹄山を望むことができます。特に桜の季節の真狩神社は、知る人ぞ知る桜と羊蹄山のビューポイントとなっています。樹齢70〜80年の桜が50〜60本も並ぶ真狩神社の参道からは、残雪を抱いた羊蹄山を見ることができ、桜と羊蹄山という抜群のロケーションはたいへん美しい景観をつくっています。 |
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