「わが村は美しく―北海道」運動2004  
景観部門
丹羽町内会/北檜山町  
はじまりは?
 1892年、福島県猪苗代から丹羽五郎翁が人々を率いて移住し、荒野を拓いて丹羽村が建設されました。開拓当時の組合が前身となっている丹羽町内会では、開拓時代に培われた規律を守り、連帯感を保つという精神を受け継ぎ、現在も地域一体となって玉川公園や公園周辺の史跡や川などの清掃作業を通して、地域の人々とのコミュニケーションと景観を守るための活動をしています。
活動の拠点「玉川公園」


おもな活動
 地域の景観を守ることを通して、地域の人々が郷土を愛する心を持ってもらうことを目標に、玉川公園の定期清掃・公園の案内板づくり・水仙の維持や植替えをし、そのほか公園内にある史跡や、公園に隣接する「冷水川ラブリバー」を随時清掃しています。また、毎年5月第2日曜日に開催される北檜山町最大のイベント「水仙まつり」では、女性会による「玉川音頭」を披露し、郷土芸能の保存と伝承にも力を注いでいます。
毎年5月に開催される「水仙まつり」

ここが自慢!
「水仙の里『玉川公園』」
 北檜山町の町の花は、「水仙」です。この水仙の花を35種30万本以上の大迫力で観賞できるのが、玉川神社を中心に丘の上に広がる玉川公園です。4月下旬から5月にかけて花を咲かせる水仙の間には、山桜などが植えられ、水仙の満開を追うようにして桜も開花します。桃色の桜と優しい黄色の水仙とのコントラストが、たいへん美しい景観をつくり、人々の心を和ませています。

●データ
代表者:大木浩三さん/設立:1955年/会員:250名
所在地:久遠郡せたな町北桧山区丹羽34-35
電話:0137-84-5822/FAX:0137-84-5822

連絡先(事務局):久遠郡せたな町北桧山区丹羽 田部典夫さん
電話:0137-84-4593
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