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1999年9月18日付で、岩手県室根村公民館職員・金森勝利氏より、室根大祭と記念マラソン大会参加の案内状が根室市に届きました。そこに室根と根室の逆さまの地名に縁を感じ、スポーツ交流への熱いメッセージが添えられていたことが、活動開始のきっかけです。スポーツ親善交流を機に、山(室根)と海(根室)の物産交流が実現し、やがて観光などの人の交流へと発展することを願っています。 |
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室根村マラソン開催 |
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最初は文通で心の交流、次はスポーツで人の交流、現在は互いの特産品を通じて物の交流を図っています。なかでもスポーツ交流は、お互いの町で開催されるマラソン大会や駅伝大会に市民ランナーとして出場し合い、それぞれ大声援の中を快走しました。また、親交の証として室根村の食事処「天金」が、根室の特産品の昆布と地鶏を生かした新メニューを創作。「根室昆布丼」として室根・根室両方の住民に紹介され、好評です。 |
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室根村で考案された「根室昆布丼」の試食会 |
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「スポーツ親善交流」 |
2001年8月「第20回納沙布岬マラソン大会」に親善交流の発起人、金森氏が3人の息子とともに参加し、根室市民から大歓迎を受けました。2002年9月「第45回厚床・根室間駅伝競走大会」に初参加した「室根チーム」は、一般の部・4位でゴール。同年10月「室根大祭と記念マラソン大会」に根室市から4名の選手が初参加し、見事完走を果たしました。互いの地で熱烈な歓迎を受け、交流を深めています。 |
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●データ
代表者:志和秀春さん/設立:1999年/会員:10名
所在地:根室市宝林町2丁目20-7
電話:0153-22-8750/FAX:0153-22-8750
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