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太平洋と日高山脈を望み、自然の恵み豊かで温暖な気候の三石町は、コンブなどの海産物が有名ですが、花卉生産にも力を入れています。花の産地としてのイメージを高めようと、手芸に興味のある女性が集まり、花卉部門で主力製品のデルフィニウムの押し花を、はがきや名刺、しおりなどに加工し、町の特産土産品として販売。花の産地、三石町のPRに力を入れています。 |
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作品を手にするメンバーのみなさん |
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デルフィニウムをはじめ、三石町で栽培している花の規格外品を利用して、押し花に加工しています。しおりやコースター、年賀はがきなど、さまざまな製品を作ります。作られた製品は、三石海浜公園・道の駅で販売したり、道営競馬「門別シリーズ」の開幕記念のプレゼントとして配布したり、多くの人を楽しませています。町立病院の病室の入り口にも押し花の色紙を飾り、入院患者さんの心をなごませてくれます。きれいな押し花を添えることで、人との交流にも花が咲きます。 |
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ケアハウスにて、老人の方々に押し花を指導 |
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いつまでも美しさが楽しめる「押し花」 |
規格外品となった花は、市場に出ることなく終わってしまいますが、押し花として加工することで、新しい形で楽しめるようになります。押し花の落ち着いた色合いは、生花とは違った美しさと奥深さをかもし出します。はがきやしおり、コースターなどの日用品として、額に入れて飾って芸術作品としてなど、幅広く楽しめ、毎日の生活をあざやかに彩ってくれます。 |
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●データ
代表者:山内淳子さん/設立:1997年/会員:10名
所在地(事務局):日高郡新ひだか町三石本桐224-6 JAみついし内JA女性部
電話:0146-34-2011
FAX:0146-34-2306
●リンク
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