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「農業を元気にするには地域が元気でいなくては」という思いから、消費者と交流深め、健康な野菜を食べてもらうことで地域を元気にしようと、地元の農業者が集まりました。「健康な作物は健康な土から」をモットーに、土づくりで自然と向き合い、自分たちが育てた健康な作物を自分たちで届けることで、消費者と向き合っています。 |
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夢民村の水田では酒造好適米の「吟風」が作られる |
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毎年、西神楽の農産物を味わってもらおうと「夢民村の食卓」を開催し、地元の農産物を使った料理を食べながら、消費者との交流を温めます。2004年は、地元のお母さんやおばあちゃんが腕を振るい、押し寿司やおはぎ、おこわなどのご飯もの、手作り豆腐や漬物から、ケーキまで、80品以上の手料理を持ち寄りました。旭川市内や札幌からも多数の参加者が訪れ、地酒の「風のささやき」とともに、西神楽の食文化を味わいました。 |
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「夢民村の食卓」の準備をする地元のお母さんたち |
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「風のささやき」 |
西神楽で育てたコメを旭川の酒蔵で仕込んだ地酒です。待望の完成後、お披露目会が開催されました。西神楽の豊かな水田で育ったコメでできたこの純米酒は、さわやかな喉ごしでフルーティーな味わいの端麗辛口です。水田を渡る風を思わせるような澄んだ味は、女性や日本酒が苦手という方にも飲みやすいと評判です。 |
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