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梅、りんご、さくらんぼなど、数々の果物の生産量では北海道一を誇る余市町ですが、消費者との交流活動は少ない地域でした。そんななか、よいち町梅川婦人会のみなさんが、自分たちが生産した農産物を加工して消費者との交流を深め、農業の素晴らしさを伝えたいと考えました。そのために、地域に伝わる梅漬けの味を残していこうと試行錯誤を重ね、梅漬け加工を開始しました。 |
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加工品の販売についてノウハウを学ぶ |
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加工した梅漬けとプルーンジャムは、町内のイベントや「道の駅」などで販売されています。小樽、札幌方面のイベントにも積極的に参加し、加工品の販売を通して消費者との交流も深めています。販路がない状態でのスタートでしたが、こうした活動を重ねることで、生産量は開始当初の約2倍と着実に増加しています。加工品の種類も増え、洋ナシのシロップ漬け、りんごジャムなどのほか、梅漬けに使用するしそを加工したしそジュースの開発にも取り組んでいます。 |
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しその栽培方法の研究にも熱が入る |
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「手づくりの梅漬け、ジャム、ジュースなど」 |
りんご発祥の地で、フルーツ王国と呼ばれる余市。豊かな自然の中で育った果物(梅、りんご、プルーン、さくらんぼ、洋ナシなど)から作るジャムやジュース、シロップづけは、素材の持ち味を十分に引き出すために、収穫時期にもこだわっています。もちろん、添加物や合成着色料などは一切使っていません。体にも優しい自然の風味が楽しめます。 |
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●データ
代表者:金子純子さん/設立:1999年/会員:3名
所在地:余市郡余市町梅川町1027番地
電話:0135-23-4860/FAX:0135-23-4860
●リンク
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