「わが村は美しく―北海道」運動2004  
地域特産物部門
きたそらち農業協同組合 たどし加工部会/深川市  
はじまりは?
 はまなす国体を翌年に控えた1988年に、バレーボール会場となる深川市総合体育館で落成記念実業団バレーボール大会が行われました。そのときに、地元産の米粉と小豆を使用した笹だんごを、選手・役員に試食してもらったところ大変好評で、お土産としても配りました。これをきっかけに、市内をはじめ札幌市などで開催されるイベントにも積極的に参加して販売を行っています。
使っているコメと小豆はすべて地元産のもの


おもな活動
 笹だんごの販売をはじめ、地元産のコメ・小豆などの食材を使い、子どもたちと一緒に笹だんごの加工体験を行っています。また、笹だんごの加工販売をきっかけに、地元で採れた米粉を使用したシフォンケーキの製造販売や、味噌やトマトジュースの加工販売でも、安全な食品の提供。ボランティアグループ「野菊の会」にも参加しており、多度志コミュニティセンター周辺の草取りや、「深川ふれあいの家」でのボランティアにも積極的に参加しています。
ひとつずつ、ていねいに笹の葉で包む

ここが自慢!
「多度志笹だんご」
 「多度志笹だんご」は、カボチャ、ヨモギ、ゴマ、白米、玄米などのいろいろな味があり、素朴なおいしさが喜ばれています。深川市内の学校給食センターと連携して、3月と5月の節句に市内の幼稚園や小中学校にも配り、子どもたちに郷土の味わいと、季節の味を伝えます。また、9月の敬老の日には市内のお年寄りにも届けています。

●データ
代表者:高桑和子さん/設立:1988年/会員:13名
所在地:深川市多度志1003番地
電話:0164-26-0137

連絡先:深川市多度志1143番地
電話:0164-27-2071/FAX:0164-27-2071

●リンク
・深川市
  http://www.city.fukagawa.lg.jp/
・JAきたそらち
  http://www.ja-kitasorachi.com/
もどる 次へ
景観部門へ 地域特産物部門へ 人の交流部門へ HOMEへ