●はじまりは?
2002年から農業用として使用開始された「民安ダム」は、海岸からわずか4キロ、天塩市街地から5キロの場所に位置し、日本海と利尻富士を望むことができるダムです。この恵まれた立地を生かし、町民の憩いの場として、また天塩町のシンボルとして「サクラの森」を作ることを目的に、1999年に会が発足。異業種の有志を中心に、全道から趣旨に賛同する人が集まって、ダム周辺へのサクラの植樹などを続けています。 |
サクラの森の植樹風景 |
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●おもな活動
設立当初は個人会員70名、特別会員4団体でしたが、いまでは個人会員110名、特別会員6団体に増え、中学生から高齢者まで幅広い人たちが参加しています。 会発足以前の1998年にはダム関係者らが240本のサクラの植樹を行い、翌年から民間の手でサクラの森を実現させようという動きに発展。現在までに約400本のサクラを植樹、下草刈りや野ネズミ駆除などを行いながら苗木を管理しています。 2002年からは地元中学生も植樹に参加。森づくりの次世代への引き継ぎも始まりました。 |
さまざまな年代層が参加 |
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