景観部門 地域特産部門 人の交流部門 「わが村は美しく−北海道」運動2002
中央営農集団他11営農集団
●はじまりは?

 大空町のひまわりは、秋まき小麦刈り取り後の土づくりのため、数戸の農家が緑肥作物として栽培したことがきっかけで始められました。その後、町が地力対策としての効果のみならず農村景観を提供する方策として緑肥用ひまわりの種子代の助成を行ったことから大幅な面積の拡大につながり、2001年には200ヘクタール以上に増加。循環型農業を実践する農家の活動から、美しい農村景観が生まれ、地域住民の活動へ。今では農業情勢の変化により、ひまわりを作付けする農家は減りましたが、町の観光資源として根付いています。


町の誇りであり観光資源でもあるひまわり
●おもな活動

 町の景観は、森林と湖がつくる豊かな自然と、四季折々の田園が織りなす農村景観から生まれています。農地では、農業者自らが景観作物の作付けを実施し、農村の生活に根ざした取り組みが、地域の景観づくりへと広がり、地域住民が参加しての活動に発展しています。  また、町では、町有地等の先行植栽を行うとともに、開花状況などをホームページ上で紹介するなど、広く情報発信を行い、ひまわりを活用したまちおこしを展開しています。  これらの活動を通して、町民が美しい地域に誇りを持つようになり、町外の人に対しては農村の多面的な魅力を伝えることにつながっています。


秋まき小麦刈り取りの様子
ここが自慢!

●連絡先

代表者名:大空町商工観光課(町ひまわり窓口)

住所:大空町女満別町西3-4-1-1 大空町商工観光課

電話:0152-74-2111

FAX:0152-74-3643

E-mail:info@town.ozora.hokkaido.jp


●リンク

大空町
http://www.town.ozora.hokkaido.jp/


オホーツクファンタジア
http://www.ohotuku26.or.jp/


「ひまわり」
 大空町のひまわりは、秋まき小麦収穫後に畑にまくため、開花時期が普通より遅く9月中旬〜10月上旬になるのが特徴で、「秋に咲くひまわり畑」として人気です。最近では夏期にも観賞できるように開花時期をずらして開花させる取り組みやを行っています。朝日ヶ丘公園周辺では、太陽、ひまわり、農作物、鐘などをテーマにした地域づくりが行われています。

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