●はじまりは?
黒松内町は、1995年に「ブナ里景観ガイドプラン」、1996年に「ふるさと景観条例」を制定し、地域の景観を守り育てています。まちづくりに取り組む団体も数多く、互いに連携しながら活動を展開してきました。1999年、一層の景観形成と、自然の保全活用をめざして、「ぶなの森自然学校」が開校。それと同時に、町内外の有識者が集まって同運営協議会が設立されました。自然体験プログラムの企画・開発、人材の育成などを行っています。 |
ブナウォッチングツアーではさまざまな発見が |
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●おもな活動
活動方針は、@「自然体験型・地域産業体験型学習プログラム事業」の推進。A「自主・自律した時代を担う人材」の育成。B「子どもを中核とした地域交流促進事業」の展開をあげ、自然豊かな地でさまざまな人、動植物、自然現象や地域社会との出会いという「直接体験」を通じて、農村漁村地域の社会的価値を高めることにあります。
年間を通じた地域のガイド、子ども達の体験活動、NPO法人ねおすと協働した人材の育成を行なっています。こうした活動を通じて、景観を見て楽しむだけではなく、自然や地域を守り育ててゆく意識を地域内外に定着させてゆくことを心がけています。 |
ブナ林の「かんじきブナウォッチング」 |
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