景観部門 地域特産部門 人の交流部門 「わが村は美しく−北海道」運動2002
よつ葉の会
●はじまりは?

 自分たちの住む村をよくするためのボランティア団体として1999年に設立。翌年から「空き缶クリーン作戦」「海浜清掃」を中心に、海水浴場など海浜及び国道沿いの清掃活動を行って景観の維持に努めています。メンバーは30代から60代までの幅広い年齢層で、職業も主婦、役場職員、会社員などさまざま。交流を深めながら、清掃活動以外にも自主行事を主催するなど、村の活性化に貢献しています。


海岸に打ち寄せられた草木を整理
●おもな活動

 村が主体となる融雪後のクリーン活動への参加のほか、観光シーズンの終盤は、同会がクリーン作戦を実施。海水浴場などの清掃も行ない、地域の人を巻き込んでの活動に発展しています。このため、海水浴客が流木などを使ってたき火をする機会が減り、火災の不安も少なくなりました。
 また、設立当初からプルタブや古切手などの回収をはじめ、歳末助け合いチャリティーダンスパーティなど積極的な活動を行っています。ダンスパーティの主催では、村外からも出席者があるほどの実行力。広報誌にチラシを入れて参加を呼びかけるなど、活動はしだいに大きな輪となりました。


保育所の子どもたちも砂浜のゴミ拾いに参加
ここが自慢!

●連絡先

代表者名:会長 上田道博さん/会員:29名

住所:古宇郡神恵内村大字神恵内村65-4 社会福祉法人 神恵内村社会福祉協議会内
電話:0135-76-5908

FAX:0135-76-5908


※活動終了
「清掃活動」
 年間11,000名の観光客が訪れる神恵内町。道路沿いに散乱した空き缶などのゴミ拾いをはじめ、6月には海水浴場の清掃活動を行っています。砂浜に打ち寄せられた流木は、たき火などでの火災や、転倒した時のケガにつながる可能性がありますが、整理を始めてからその不安が取り除かれました。会員を中心に、地域の人の協力も増え、村をあげて美しい景観を守る気持ちが強まっています。

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