●はじまりは?
丹羽町内会は1892年(明治25年)福島県猪苗代からの移住に始まりました。部落長であった開拓の祖丹羽五郎さんの下、当初から組合が作られ、行事などに必ず出席するといった助け合い精神が築かれました。現在もこの精神で開拓以来の語らいの場として先人たちが管理した「玉川公園」の景観を守るために、維持管理を行っています。次世代へも開拓の精神を引き継ぎ、住民の潤いの場になることをめざしています。
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玉川公園中央階段の桜と水仙 |
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●おもな活動
地域の関係団体総出で、玉川公園・荷卸の松(1973年北海道記念保護樹林に指定)を年3回清掃。ほかに、草刈りや有志グループによるツツジの植え込みを行っています。
また、関係団体や学生、ボランティアグループとともに、冷水川ラブリバー浮き砂沼の清掃や草刈りを実施。小中学校の生徒は、美化活動として水仙の球根植え、花壇の管理を行い、公園一帯の史跡清掃などを通して郷土の歴史を知る学習の場としても活用されています。
玉川公園では5月の第2日曜に「水仙まつり」を開催。2002年で30回を重ね、北檜山町最大の観光イベントになっています。まつりには女性会が「玉川音頭」を披露するなど郷土芸能の保存にも取り組んでいます。1997年には第3回全国水仙サミットが催され、これを機に町内会員らが公園斜面にも水仙を植えるなど、愛される公園づくりに力を注いでいます。 |
ラブリバー冷水川浮き砂沼のクリーン作戦 |
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