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アグリユニオン豊幌
●はじまりは?

 江別市豊幌地区は、江別市の中心部まで約8キロ、国道12号利用で札幌市に向かう入口に位置します。元々は純農村でしたが、今や約1,000世帯の9割が札幌や江別に勤務する新興住宅地で、両間の交流はほとんどありませんでした。しかし、地域の活性化を考え、「豊幌をもっと元気のあるまちに」との思いで住民サイドが立ち上がり、異業種間、都市住民との交流を通して新しいコミュニティ作りをめざしています。


約4,000本の花苗を定植
●おもな活動

 「アグリユニオン豊幌(豊幌地域を考える農村の会)」と「豊幌倶楽部(豊幌の地域を考える住民の会)」との相互協力により、地域の活性化に取り組んでいます。2001年からスタートしたのが、花壇づくりの実施。まちのイメージアップをかねて国道12号沿いに地域住民が約200メートルの花壇を設置し、2002年には地域の家族や子どもたち180名が参加する「豊幌花いっぱい作戦」を展開しました。
 交流を通して、さまざまな職業の技能が生かされ、花壇のデザインや看板・豊幌のロゴマーク作り、活動を紹介するホームページの立ち上げなど新たな輪が広がっています。
 「同じ町内に住んでいながら話す機会がなかった」という住民同士が会話する場が増え、フリーマーケットや収穫祭をはじめ、田植え、稲刈り体験など楽しいイベントも開催されています。


市内の親子50名が参加した田植え体験
ここが自慢!

●連絡先

代表者名:山本宏さん/会員:16名

住所:江別市豊幌34-3

電話:011-383-4308

FAX:011-383-4308

E-mail:-


●リンク

江別市
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/


「豊幌花いっぱい作戦」
 「JRの跨線橋の下にきれいな花畑があれば、まちのイメージアップや安らぎの場になるのでは」と始まった花壇づくり。アグリユニオン豊幌メンバーが育てた花の苗を、豊幌に住んでいる人たちで植えようと、住民みんなが協力しました。国道12号沿いの約200メートルの花園花壇の横には交流ゾーンができ、野菜の直売やフリーマーケットなども行われ、笑顔があふれるまちの名所になりつつあります。

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