●はじまりは?
1984年、地元の青年たちが厳しい流氷のオホーツクを逆手にとって、観光に活用しようと準備にとりかかり、翌年2月に第1回目の開国を実現しました。開国期間は1カ月間で、2003年で19回目となります。国の運営は建国委員により大統領を選出し、さらに各大臣をそれぞれの任務に選任して組織作りを実施。その間、多彩なイベントが行われます。 |
全国から参加の応募がある「流氷結婚式」 |
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●おもな活動
「流氷あいすらんど共和国」は毎年2月、「もんべつ流氷まつり」の行われる前後1カ月に渡って開国されます。イベントの目玉は、厳寒の野外バイキングパーティ「氷点下のまるかじりパーティ」と、流氷原を見渡すアイスステージ上で行われる「流氷結婚式」。この結婚式は全国から応募を募り、抽選で選ばれたカップル2人が行うもので、例年マスコミにも紹介されています。そのほか「シャケの輪投げ」「雪中パークゴルフ大会」「雪中宝さがし」などユニークな行事が開催されます。
また「流氷あいすらんど共和国」という名前を通じて、北欧のアイスランド共和国との国際交流も始まりました。 |
アイスランド共和国外務大臣と 2004年訪問の約束を交わす |
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