景観部門 地域特産部門 人の交流部門 「わが村は美しく−北海道」運動2002
流氷あいすらんど共和国
●はじまりは?

 1984年、地元の青年たちが厳しい流氷のオホーツクを逆手にとって、観光に活用しようと準備にとりかかり、翌年2月に第1回目の開国を実現しました。開国期間は1カ月間で、2003年で19回目となります。国の運営は建国委員により大統領を選出し、さらに各大臣をそれぞれの任務に選任して組織作りを実施。その間、多彩なイベントが行われます。


全国から参加の応募がある「流氷結婚式」
●おもな活動

 「流氷あいすらんど共和国」は毎年2月、「もんべつ流氷まつり」の行われる前後1カ月に渡って開国されます。イベントの目玉は、厳寒の野外バイキングパーティ「氷点下のまるかじりパーティ」と、流氷原を見渡すアイスステージ上で行われる「流氷結婚式」。この結婚式は全国から応募を募り、抽選で選ばれたカップル2人が行うもので、例年マスコミにも紹介されています。そのほか「シャケの輪投げ」「雪中パークゴルフ大会」「雪中宝さがし」などユニークな行事が開催されます。
 また「流氷あいすらんど共和国」という名前を通じて、北欧のアイスランド共和国との国際交流も始まりました。


アイスランド共和国外務大臣と
2004年訪問の約束を交わす
ここが自慢!

●連絡先

代表者名:小島光夫さん/会員:40名

住所:紋別市幸町5丁目 紋別市観光協会

電話:01582-4-3900

「氷点下のまるかじりパーティ」
 毎年1,000人近くが参加する「氷点下のまるかじりパーティ」は市民にもすっかり定着しました。紋別牛の丸焼きや、オホーツクの海産物などのおいしさで、厳しい寒さも吹き飛ぶほど。来場者のみなさんに楽しんでもらえるよう、冬の花火やヨサコイソーランの踊りなどアトラクションも行われます。

もどる 次へ 景観部門へ 地域特産部門へ 人の交流部門へ 「わが村は美しく−北海道」運動2002トップへ