●はじまりは?
社会はグローバル化が進み、国際的な視野を広げて、互いの文化を理解し合うことが必要になってきています。SICEA(佐呂間国際交流協会)は、地域の国際化を図るために1989年に設立されました。海外からの留学生のホームスティ受け入れを通じて、幅広い国際交流を図っています。受け入れは夏と冬の年2回行い、会設立以来、町でホームスティした留学生は約30カ国、250名にものぼります。 |
会員宅で開かれる交流会 |
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●おもな活動
会員宅で、留学生の方たちのホームスティ受け入れを行っています。毎年、夏と冬の2回、20名程度の外国人(主にアジアからの留学生)が町内の一般家庭にホームスティし、家族同様に日常生活を送ります。そのほか、町民との交流会には毎回多くの町民が集います。また、恒例となっている学校や保育所の訪問では子どもたちが留学生の来校を楽しみにしています。
受入学生の多くは東京に留学するために来ていますが、1週間ほどの滞在によって「佐呂間の人は温かい」と感じることが多いようです。また、町民側も外国人へのプレッシャーを感じなくなり、自然な交流が広がってきました。 |
会員宅で日本料理を習う留学生のみなさん |
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