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 大滝村ノルディックウォーキング協会
●はじまりは?

 村民の冬の健康増進をめざし、クロスカントリースキーの普及に努めていた大滝村。村ではさらに、年間を通した体力づくりと人の交流、その原動力となる最適なスポーツとして「ノルディックウォーキング」を取り入れることに決定しました。そこで同会が結成され、ノルディックウォーキングを広めるため、さまざまな活動が始まりました。


おおたき国際ノルディックウォーキング開会式
●おもな活動

 ノルディックウォーキングを柱にした健康プログラムの実施だけでなく、コース横に花を植えるなどの景観づくりや、植樹などの環境保全、観光誘致といった地域活性化も視野に入れて活動を展開しています。近年は、フィンランド研修による指導者の育成、国際大会などのイベントや教室を定期的に開き、ノルディックウォーキングの普及に努めています。
 村では、ノルディックウォーキングに取り組む人のほとんどがクロスカントリースキーの愛好家で、年間を通じて体力づくりができるようになったと好評です。また村外から大会に参加した人々には、冬だけでなく夏の大滝村の良さも知ってもらうことができました。


スキーマラソン大会には約1,200名が参加
ここが自慢!

●連絡先

代表者名:菊地賢一さん/会員:35名

住所:大滝村字優徳64 藤田隆明さん

電話:0142-68-6106(藤田さん方)

FAX:0142-68-6106

E-mail:o-nordic@snow.px.to

「ノルディックウォーキング」
 ノルディックウォーキングは、お年寄りや身体に障害のある人でも楽しめるスポーツです。村の総合運動公園をスタート地点とするコースは、国際ノルディックウォーキング連盟公認コースの日本第一号として登録されました。全長が約5キロあり、足に負担がかからず、ウォーキング効果がアップするウッドチップ舗装を採用。健康づくりやトレーニングの場として無料解放され、冬期間はクロスカントリースキーコースとして使用されます。

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