●はじまりは?
1988年、地域の若者が農業を活性化させるために「富岡地活会」を設立。その後、1990年に「富岡みのり会」と改名し、地域の人々との交流を第一に考えて活動を続けています。宿泊交流施設「ふれあいの郷とみおか」を核として、都市と農村の交流の機会を設けることで、農業の活性化にもつなげています。活動を通じて「元気のよい農村、安定した農業経営」をめざしています。 |
「YES! clean」認証米の刈り取り |
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●おもな活動
1991年12月、宿泊交流施設「ふれあいの郷とみおか」が完成し、本格的な活動がスタート。「本当にお客が訪れてくれるのか」「きちんと接客ができるだろうか」と不安を抱えてのスタートでしたが、すべり出しは好調で、新聞やテレビなどでも広く紹介されました。利用客に提供する無農薬野菜(カボチャ、アスパラ、トウモロコシ、ジャガイモ、トマト、ナス、ピーマンなど)の栽培も開始。元々主流だったコメ栽培は、有機合鴨農法を実践し、「YES! clean」認定米の直販をしています。
このほか、田植え体験ができる「ふるさと学習」、都市の女性と町の後継者青年とのカップリングパーティ、ふるさと盆踊りの復活など、積極的に、しかし無理をせずマイペースに活動に取り組んでいます。 |
子どもたちが参加した田植え体験 |
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