●はじまりは?
1989年に「ひまわりの里」が造成されるまで、北竜町には大きな観光拠点がありませんでした。その翌年、せっかくできた見どころで、訪れる観光客がもっと地域とふれあい、遊び、町民と交流できないかと考え、大きな迷路を作ることを思いつきました。その成果が実り、それまで観光客ゼロだった町が1カ月余りで20万人を超える観光客が訪れる町へと生まれ変わったのです。今では、この迷路が「ひまわりの里」の代名詞となっています。 |
町のひまわり栽培面積は100ヘクタール以上 |
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●おもな活動
迷路のほかにもさまざまな取り組みを行なっています。1991 年に造成した「世界のひまわりコーナー」は、隣接する北竜中学校の生徒たちが30種ものひまわりの栽培を担当。種まき、水やり、草取りのほか、8月の第1土・日には観光ガイドも担当しています。
1995年からはひまわりをテーマにアート作品を作り、そこに使われているタネの数を当てるクイズなどもを行なっています。1999年からは夜の演出としてヒマワリをライトアップ。ビアガーデンや演奏会などを行ない、家族連れやカップルに好評を博しました。
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ガイドをつとめる北竜中学校生 |
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