●はじまりは?
日本の食文化の中でも、古い歴史と伝統を持つ「そば」。幌加内町は、そばの作付面積・生産量・品質ともに全国一を誇る一大産地です。同委員会は「幌加内そば」で地域おこししようと企画された「そば祭り」を運営するために、1994年に結成されました。幌加内の農家が生産するおいしいそばを、たくさんの人たちに食べてもらい、さらなるまちの知名度アップに取り組んでいます。
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祭りで行われる「そば打ち実演会」 |
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●おもな活動
結成当初3年間は、白く咲きほこるそばの花を観てもらおうと「北の大地の白ジュータン」と題して、7月下旬に祭りを開催していました。4回目となる1997年からは「とりたて、ひきたて、うちたて、ゆでたて」をキャッチフレーズに、新そばが食べられる8月下旬に時期を変更。以来、おいしい新そばが食べられるお祭りとして、町民はもちろん周辺市町村からも注目される一大イベントへと成長を遂げました。
8回目となる2001年には35,000人もの観光客が訪れ、「全国素人そば打ち名人大会」「新そば献上祭」「全国そば食べ歩き広場」などが催され、たいへんなにぎわいを見せました。 |
祭りの恒例イベント「そば早喰い大会」 |
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