●はじまりは?
「稚内農協夕市の会」は、市内の女性たちが自家栽培していた野菜を販売するために、1984年に設立されました。会員の中には離農者の方もいますが、安全な野菜を販売し、消費者と直接ふれあうことで楽しく生きがいある生活を送っています。
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農協の施設を利用し漬物作りも行っている |
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●おもな活動
会では4月〜11月の毎週水曜日、稚内農協の駐車場を借りて夕市を開いています。会で作っている有機栽培・低農薬の野菜は見た目はやや不揃いなものの、その味と低価格が好評で、短時間で完売してしまいます。当初は野菜だけの販売でしたが、消費者の声を取り入れて、季節の山菜や手作りの漬け物も販売するようになりました。1995年にはドライフラワー作りも始め、商品の種類がますます豊富に。また1999年には北海道主催の農園祭に出店するなど、町内外のイベントに積極的に参加しています。
会は誰でも参加できるオープンさが特長で、地元の人々がドライフラワー作りや販売の手伝いをすることもあります。
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北海道が開催した全道の農園祭にも参加 |
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