●はじまりは?
白滝村には100ヘクタール以上の離農地があり、その土地を有効利用するために、2000年に農家以外の地元住民が「有限会社白滝村牧場」を設立しました。約20ヘクタールにひまわりを栽培し、これまでの畑作3品(小麦・イモ・ビート)に対して、第4の作物として取り入れる試みを行っています。
|
研究・開発のためにひまわりの花粉を採取 |
|
●おもな活動
「白滝村農場」が植えたひまわりは、訪れる観光客の目を楽しませるだけでなく、さまざまな研究開発が行われています。たとえば、ひまわり栽培用のビニールハウスを設置し、専門の研究機関や大学の応援を受けながらの商品開発。商品はまだ試作段階ですが、農業体験やアウトドア型の観光の発展をめざす白滝村にとって、ひまわり栽培は新しい観光資源につながります。今後も、農協や商工会、観光協会などと協力しながら、開発を進めていく予定です。
|
種や花びらなどを分けて採取し、商品開発中 |
|
|