●はじまりは?
地域の特産品を移動屋台車に積んで、各種イベントを渡り歩くというユニークな活動。もともとのアイディアは、各種イベントなどを企画する「無願塾」(大樹町)が4年間温めてきたものです。2001年、同塾の呼びかけで集まった町内外のメンバー(16個人と4団体)で設立した「十勝食文化機構」が、実際に活動を行うことになりました。地元で客を待つのではなく、ほかの地域へ出向いて行って、積極的に交流の輪を広げることをめざしています。 |
屋台車内部で調理するスタッフ |
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●おもな活動
あるときはお祭り、あるときはパークゴルフ大会、またあるときはキャンプ場で、町内外を問わずいろいろなイベントに移動屋台車で出動し、「e‐食:遊(いーしょくゆう)」をテーマに、心のこもったおいしい「食」と「遊び」を提供しています。この移動屋台車「らくいち楽食座(らくざ)号」は、廃車になった2トントラックを改造したもの。これに特産品を積みこみ、着いた先で食材を活かした手打ちそばやイモ団子などを作り、人気を集めています。また、食だけでなく、そば打ち体験コーナーやゲームコーナーを設け、世代に関係なく一緒に楽しめるよう工夫しています。 |
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