●はじまりは?
「果実とやすらぎの里」がテーマの仁木町では、昭和30年代後半から観光農業がスタートしました。ここでは景勝地や温泉などではなく、イチゴ、サクランボ、リンゴなどの農産物が観光の主役。消費者に安心して訪れてもらうために、1976年に同協会が設立されました。自然とふれあうレクリエーション性も兼ね備えた観光農業は、地域経済をリードしながら、都市住民との交流を進める産業として、仁木町を支えています。 |
イチゴ狩りに多くの観光客が訪れる |
|
●おもな活動
「お客さまに適正価格で満足していただく」ことを観光農業の基本として、さまざまな活動を展開しています。同協会が責任を持って保証できる果物の証明として、会員証を発行・提示し、観光客が安心して買い物ができるようにしました。また駐車場、トイレ、手洗い場など、農園周辺の環境整備を徹底し、誰もが気持ちよく利用できるように配慮しています。
仁木町の2大イベント「さくらんぼフェスティバル」「うまいもんじゃ祭り」にも参画するほか、都市圏で開催される物産展にも積極的に参加し、ホームページ上などで特産品のピーアールするなど、新たな観光客を増やす取り組みを行っています。 |
秋のブドウ狩り |
|
|