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西興部村は自然に恵まれた潤いとやすらぎのある村です。1989年にJR名寄線が廃止され、国道239号線を利用する人々が多くなり、市街地の街並みも変わってきました。村の景観をよりよく保つため、1996年に西興部村建設業協会を中心として実行委員会が結成され、地域の人々が村の自然とバランスのとれた日常生活を送れるような「美しい村づくり」が進められています。 |
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美しく整備された花壇 |
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国道沿いの雑草の除去作業や植樹、花植に取り組んでいます。実行委員会では、ブラシカッターなどの作業機を購入し、これを地域の人々へ貸し出し、各家庭単位でも周辺を整えてもらうことで、村全体の美化活動へとつなげています。村では1999年「美しい村づくり条例」制定、2000年「美しい村づくり景観形成指針」策定、2001年「景観補助制度」の創設をして、行政と地域の人々が協力して美しい村づくりに取り組んでいます。 |
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道路沿いの花壇への花植作業 |
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「国道沿いの花壇づくり」 |
西興部村の市街地を横断する国道239号線沿いの景観づくりのため、多くの地域の人々が参加して花壇づくりが行われ、春にはチューリップ、初夏から秋にかけてはサルビアやマリーゴールドが沿道を彩ります。花いっぱい運動への取り組みは、当初の200名から、今では村のすべての事業所や団体が参加し、人数も約300名と村の人口の3分の1にあたる人々が参加しています。 |
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