「わが村は美しく―北海道」運動2004  
景観部門
かみでファーム/興部町  
はじまりは?
 かみでファームは、1999年、緑の牧草地が自慢の興部町に新しい彩りを加えようと設立された園芸農場です。オホーツク海を一望できる国道238号線の丘に、オープンガーデンと花畑をつくって、農村の景観を楽しめる観光施設づくり、人との交流の場づくりを行っています。また、国道238号線沿いの事業所に呼びかけ、道路沿いに花壇を設置し、道行くドライバーの目を楽しませています。
国道沿いの事業所に置かれるコンテナ花壇


おもな活動
 オープンガーデンや花畑の整備のほかに、公共施設の花壇などに植栽する花苗の育成や管理、ガーデニングの講習会を開催して花づくりの普及に努め、今ではコンテナ花壇を設置する人々も多くなりました。また、さまざまな人の支援を受けながら、興部町の花であるハマナスの栽培を実践し、普及活動を行っています。ハマナスを活用した特産品の開発など、町の産業のひとつとなることをめざして地域に貢献する活動を行っています。
コンテナ花壇が並ぶ国道238号線

ここが自慢!
「オホーツク海を一望できる花畑」
 国道238号線オホーツクラインに面し、元牧草地を利用した、かみでファームの花畑は、春のスイセン、チューリップ、サクラからはじまり、秋まで約半年間に渡って、緑の大地と調和のとれた花々を楽しむことができます。とくに、夏には、紋別市から興部町市街地に向かって走ると、オホーツク海を望む7.5ヘクタールの丘に咲く約4000株のラベンダーが目の前いっぱいにすばらしい景観が広がります。

●データ
代表者:上出英二さん/設立:1999年/会員:16名
所在地:紋別郡興部町春日町
電話:01588-2-3185/FAX:01588-2-3195
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