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「えぞ富士」と呼ばれる秀峰羊蹄山の山麓を抜け、日本海に注ぐ1級河川の尻別川。その恵まれた自然や美しい景観を守り、地域の人々に貴重な財産として認識してもらうために、1995年、流域の7町村(倶知安町、喜茂別町、留寿都村、京極町、真狩村、ニセコ町、蘭越町)で結成されました。結成以来、地域の人々と協力してクリーン作戦を行い、雄大で美しい景観づくりに励んでいます。 |
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カヌーで渡り、中洲の清掃も行う |
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毎年、流域の7町村ごとにクリーン作戦をしています。蘭越町では今年、約300名の地域の人々が参加し、作業が終わった後には、参加者全員で羊蹄山と尻別川が織りなす絶景を眺めながらジンギスカンを囲み、交流を深めました。そのほか、川への関心を高めてもらうため「尻別川フォーラム」を開催し、尻別川の自然を7町村一体となって守っていくための「尻別川統一条例」(仮称)の制定に向けた活動も行っています。 |
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蘭越町でのクリーン作戦 |
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「羊蹄山を望む尻別川」 |
尻別川は、羊蹄山を大きく迂回し、たくさんの支流を合流して日本海へと注ぐ後志地方最大の川です。全国の1級河川の中から選ばれる「清流日本一」に、1999年から4年連続で輝きました。青く澄んだ川は、流域の農耕地を潤し、サケやサクラマスがのぼる川としても有名で、水量が安定しているため古くから水力発電が行われるなど、さまざまな面から周辺地域の人々の生活を支えています。 |
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●データ
代表者:宮谷内 留雄さん(蘭越町長)/設立:1995年
所在地(事務局):磯谷郡蘭越町蘭越町258番地5 地域政策室
電話:0136-57-5111/FAX:0136-57-5112
●リンク
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