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巨大なドリルで流氷を砕きながら突き進むガリンコ号2に乗船すると、紋別の雄大な景色と、冬のオホーツクを満喫できます。体に直接伝わる氷を砕く震動は、乗った人だけが味わえるもので、写真を見ただけではこの感覚は伝わりません。そこで写真を見ただけでも、何とかガリンコ号に乗った時の臨場感を伝えられないものかと考え、その実現に向けて活動を開始しました。 |
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ドリルで流氷を砕きながら進むガリンコ号2 |
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どうすれば、ガリンコ号と流氷の迫力を表現できるのか、写真家として有名な清水清太郎氏へ依頼して、世界で初めてという3Dメンションという方法を導入しました。奥行き・高さ・横の3方向への広がりを体感できる、画期的な表現方法によるパネル写真を作り、人間の目で見た時と同じ世界を作りしたのです。メガネなどの道具を使わず、裸眼で3D写真を体験できることも人気の理由です。 |
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海底階にある窓から、海中の様子を観察 |
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「ガリンコ号II」 |
1月下旬から3月下旬にかけオホーツク海を埋め尽くす流氷原を巨大なドリルでガリガリ砕きながら進む流氷砕氷船・ガリンコ号2。体に直接伝わる氷を砕く震動は乗った人だけが体感できる迫力と快感。夏にはオホーツクブルーの海をさっそうと進み、釣りを楽しむ限定クルーズを運航しています。冬には流氷の上で羽を休めるオオワシやオジロワシが間近で見られます。 |
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