「わが村は美しく―北海道」運動2004  
人の交流部門
食のトライアングル(農・商・消)研究会/富良野市  
はじまりは?
 恵まれた食資源(農業)、特色ある飲食店(商業)、富良野を愛する市民・観光客は結びつけて、食による町おこしをしようと発足されました。「食」のなかでも、富良野の食材(農畜産物)・特産品(ワインや乳製品など)の魅力を生かせる究極の地産地消料理である「カレー」に着目。カレーを通じて、食への関心や意識を高め、富良野の魅力を華麗(カレー)に発信することがコンセプトです。
    ホテルのシェフが講師
        「親子カレー料理教室」


おもな活動
 カレーのまち“ふらの”の旗振り役として、毎月22日を「カレーの日」に制定、市内の飲食店が「カレンジャーズ」と称して、各種サービスを展開中。
 また、富良野緑峰高校園芸科学科家庭科班の生徒を「ふらのカレンジャー娘」に任命し、カレーのまち“ふらの”のPRやカレーを通した地産地消、食育活動を行っている。
  平成19年からは上川支庁管内をカレーで盛り上げるための任意組織「かみかわカレー王国プロジェクト実行委員会」の事務局を担っている。
4代目ふらのカレンジャー娘

ここが自慢!

富良野オムカレー


児童バンド“うたがかり”
「富良野オムカレー」
 平成18年3月に地元食材と提供スタイルにこだわった6か条のルールに基づく「富良野オムカレー」をメニュー化、平成20年1月現在で市内8店舗の飲食店で提供している。
  また、地元の児童バンド“うたがかり”が「オムカレー食べたい!」というタイトルでCDをリリースし、「富良野オムカレー」の定着化に一役買っている。

「富良野オムカレー」の定義・ルール6か条
第1条 お米は富良野産を使い、ライスに工夫を凝らす。
第2条 卵は原則 富良野産を使い、オムカレーの中央に旗をたてる。
第3条 富良野産の「チーズ(バター)」もしくは「ワイン」を使用する。
第4条 野菜や肉、福神漬(ピクルス)なども富良野産にこだわる
第5条 富良野産の食材にこだわった一品メニューと「ふらの牛乳」をつける。
第6条 料金は税込み1,000円以内で提供する

●データ
代表者:飯沼 巌さん/設立:2002年7月/会員:21名
所在地:富良野市弥生町1番1号 富良野市農業委員会事務局内 松野健吾さん
電話:0167-39-2323/FAX:0167-23-2122
E-mail:matsuno.kengo@city.furano.hokkaido.jp
ホームページ:http://curry-net.jugem.jp/


●リンク
・富良野市
  http://www.city.furano.hokkaido.jp/
・社団法人ふらの観光協会
  http://www.furano.ne.jp/kankou/
・JAふらの
  http://www.ja-furano.or.jp/
・富良野カレーネットブログ
  http://curry-net.jugem.jp/
もどる 次へ
景観部門へ 地域特産物部門へ 人の交流部門へ HOMEへ