「わが村は美しく―北海道」運動2004  
人の交流部門
元気村・夢の農村塾/深川市  
はじまりは?
 将来を担う子どもたちに農業を理解してもらいたいという思いから、農業体験受け入れ組織「元気村・夢の農村塾」を19戸で立ち上げ、全国の高校生などの受け入れを開始しました。「生産物に責任を持ち、消費者と積極的に交流すること」を目的に、農業体験や交流を通じて農業への理解を得る、子どもたちに「食農教育の場」を提供し、農業が命を育む産業であることを伝えることをめざしています。
裸足で田植え体験


おもな活動
 高校生を中心とした子どもたちの農業体験受け入れと交流を中心に活動しています。受け入れ農家によってその日のメニューを組み立て、「野菜の手入れ」「採花」など、豊かな自然環境の中で、農作業を体験してもらいます。また、都市住民とのより一層の交流活動を展開するため、快適な環境づくり、魅力ある地域づくりにも取り組み、その一環としてブルーベリー、ハスカップ、プルーン、プラムなどの果樹の植栽を行っています。
収穫したスイカをみんなで試食

ここが自慢!
「農業体験受け入れ」
 2002年は7回292人、2003年は13回556人の受け入れを実施しました。裸足での田植えと鎌での稲刈り体験では、生育期間を通してほ場を訪れ、稲に米が実る課程と籾になるまでを観察。全国から体験に訪れた子どもたちは、土に触れ、食物や農村の自然を通し、食べることの大切さを学んでいます。2004年は35戸で16回約1000人の受け入れを予定しています。

●データ
代表者:谷口保幸さん/設立:2002年/会員:35名
連絡先:深川市音江町音江600番地1 アグリ工房まあぶ(体験申込・問合先)
電話:0164-26-3333/FAX:0164-25-2880
E-mail:maubu@a1.mbn.or.jp


●リンク
・深川市
  http://www.city.fukagawa.lg.jp/
・JAきたそらち
  http://www.ja-kitasorachi.com/
もどる 次へ
景観部門へ 地域特産物部門へ 人の交流部門へ HOMEへ