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農村地帯の過疎化は時代の流れとともに歯止めがきかず、地域の活性にかげりが見えてきたことから、「中村地域活性化委員会」で町おこしに取り組むことになりました。2001年、活動の母体となる「なかむらワーク」を発足。「地域の良いとこ発見」「環境整備」「菱沼(三日月沼)を拠点としたもてなしの町づくり」などを通じた都市部の人々との交流を目標に、活動を開始しました。 |
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カヌーと屋形船を手づくりで |
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さまざまな活動を行っていますが、中村の特産品「とりめし」をイメージした風見鶏を作成し、各戸に設置したことでPR効果がありました。また、年間を通した地域内の風景、農作業、人の交流などを対象とした「良いとこ写真コンクール」を開催し、商品には特産農産物を授与。「菱沼カヌー体験」ではカヌーによる菱沼遊覧、自生する菱の実の採取・試食を行い、何か特産品ができないかと夢が膨らみました。現在は手作りの屋台船とカヌー4艇を制作中です。 |
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風見鶏を100戸に設置 |
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「慰安大演芸会」と「運動会」 |
大正末期からの歴史を持つ「慰安大演芸会」。戦中何度か中止されましたが復活を繰り返し、現在では77回を数え、地域の貴重な伝統文化です。また、農作業がひと段落したころをめがけて開催される「運動会」は、子ども・孫・まちを離れた人々などが集まり、誰もが参加できる気軽さが人気。参加者全員が火照った体を冷えたビールで潤し、バーベキューを囲んでの楽しい語らいの場が、夜遅くまで続きます。 |
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●データ
代表者:花井捷明さん/設立:2001年/会員:100名
所在地:美唄市中村町中央
電話:0126-69-2540/FAX:0126-69-2540
●リンク
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