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「稚内農協夕市の会」は、市内の女性たちが自家栽培していた野菜を販売するために、1984年に設立されました。農村における高齢者の生きがい活動として、野菜などの栽培と加工、それらの直売を通じた消費者とのふれあいによって、イキイキとした生活をめざしています。安全でおいしい品を販売しているという自信と、消費者との交流の広がりが、活動の大きな励ましとなっています。 |
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夕市の会のメンバーのみなさん |
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会員の自宅ハウスなどで栽培した新鮮な野菜や山菜と、それらを原料にした加工品(野菜漬物、山菜加工品、ドライフラワー)をグループで作り、4月末から11月初めまで毎週水曜日に、稚内農協の駐車場にて直売活動を20年間続けています。毎回消費者20人以上がボランティアとして販売を手伝ったり、ドライフラワー作りを手伝うなどの交流が生まれています。このほか、会員による栽培技術講習や視察研修も実施しています。 |
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消費者との交流 |
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「夕市」 |
年間30回以上開催される「夕市」では9つの店を出し、今や地元にすっかり定着しています。ここで販売される野菜は、すべて有機栽培・低農薬で作られているうえ、味も良く、さらに手ごろな価格が人気です。町外から訪れる消費者も楽しみにしており、毎回大勢の人でにぎわい、直売品は瞬く間に完売してしまいます。これからも消費者の期待に応えられる夕市をめざします。 |
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●データ
代表者:中野ユキイさん/設立:1984年/会員:13名
所在地:稚内市潮見1丁目5-25 稚内農業協同組合
電話:0162-32-4443/FAX:0162-32-4434
連絡先:稚内市字クトネベツ
電話:0162-72-2128/FAX:0162-72-2128
●リンク
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