「わが村は美しく―北海道」運動2004  
地域特産物部門
さらべつ特産品直売会/更別村  
はじまりは?
 「道の駅さらべつ」のオープンに合わせて、更別の特産品を販売しようと地元の農家の人々が新鮮野菜を持ち寄りました。販売経験がない手探りの状態ではじまりましたが、メークインやキャベツ、大根、ゴボウなどの野菜を販売するうちに、年を重ねるごとに野菜を求めに訪れる人が増えてきました。新鮮野菜の販売は5月初めのオープンフェアと、6月中旬から10月までの土日、11月の日曜日に行なわれます。
新鮮な野菜がところせましと並ぶ


おもな活動
 更別村ではめずらしい野菜の栽培が多く、キャベツや大根などの一般的な野菜のほか、血糖値を下げる働きがあるといわれるヤーコンや落葉キノコ、ボリボリ(ナラタケ)などもおいています。訪れる人の要望により、2002年から「かしわ工房」をつくり、漬物の加工も始めました。大根のビール漬け・玄米漬けや、ヤーコンの粕漬け、オリゴ糖を使ったキムチ漬けなど、ひと工夫された漬物が楽しめます。
ヤーコンの説明で消費者との交流も深まる

ここが自慢!
「新鮮野菜の土日市」
 新鮮野菜の土日市では、地域の自慢の野菜が並びます。たとえば、粘りのある特産の長イモは、道の駅での販売のほか、通販も行っています。札幌三越で行われた「十勝物産展」でも大好評でした。更別産の長イモはすりおろしてから1日経っても変色しません。これは有機質を十分に施しての土壌づくりが、長イモの鮮度に生きているからです。

●データ
代表者:宍戸功治さん/設立:1999年/会員:11名
所在地:河西郡更別村字勢雄319
電話:0155-52-2194/FAX:0155-52-2194

●リンク
・更別村
  http://www.sarabetsu.jp/
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