景観部門 地域特産部門 人の交流部門 「わが村は美しく−北海道」運動2002
ながぬまフラワータウン推進協議会
●はじまりは?

 長沼町の「花いっぱい運動」は、町内に住む婦人たちが、美しく住み良いまちづくりと子どもたちへの贈り物をという愛情からスタートしたものです。1992年の長沼町フラワーロード事業と馬追運河コスモス花壇づくりの実践をきっかけに、1997年に「ながぬまフラワータウン推進協議会」が誕生。「緑と水と光のまちづくり」をキャッチフレーズとして、市街地を中心に豊かな田園風景と、馬追運河などの地域資源を活用した緑化・景観づくりに取り組んでいます。


長沼市街地での植栽風景
●おもな活動

 ゴミ拾いや草刈りなど、年4回の奉仕活動を実施するとともに、住民2,000名もが参加して花を植えています。子どもたちも草取りなどのボランティア活動に参加。大人から子どもまで、積極的なまちづくりへと発展しました。
 今までに、市街各所へのフラワーボックスの設置、馬追運河コスモス花壇、北長沼水郷公園花壇づくり、苗づくり、花壇コンクール、フラワーマスターの養成を実践。毎年8月7日には「花フォーラム」も開かれ、花好きのネットワークも生まれています。


道道恵庭栗山線沿いの花壇
ここが自慢!

●連絡先

代表者名:塩浜秀治さん/会員:多数

住所:長沼町宮下1-3-1 伊藤 清さん

電話:01238-8-2135

FAX:01238-8-0888


●リンク

長沼町
http://www.maoi-net.jp/

「花いっぱい運動」
 当初は地域にお願いしての活動でしたが、今では住民が自発的に参加。各地域で花がないのは交差点ぐらいとなりました。また、道路沿いから家庭の庭先まで花がつながっているケースも多く、町全体が花で美しく飾られています。人々に花を愛する気持ちが育ち、花壇を壊す人がいなくなるなど、心の教育としても素晴らしい成果をあげました。町をきれいにという愛情が、大人から子どもへと受け継がれ花開いています。

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