●はじまりは?
渡島支庁主催のグリーン・ツーリズム研究会への参加をきっかけに、森町の農家のみなさんが1999年に結成しました。都市住民とふれあいながら、農業・農村への理解を進め、地域の活性化を図ることが目的です。ひとりひとりの農業者がそれぞれにグリーン・ツーリズムを実践するよりも、ネットワーク化して互いに連携することで、個々の農業者が持っているノウハウや、さまざまな技術・情報の交換が可能になりました。
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朝に収穫する枝豆の豆もぎ体験 |
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●おもな活動
都市住民との交流事業として、1999年にはトマトの収穫体験、ドライフラワーのブーケづくり、乗馬体験、枝豆の収穫体験などを行ないました。翌年には会のメンバーが生産した野菜、花、ドライフラワー、アイスクリーム、ヨーグルトなどの試食販売のほか、丸太切り競争などユニークなアトラクションを盛り込んだ収穫祭を開きました。
また、2001年には会員宅をめぐるスタンプラリーを実施。参加者の中から抽選で40名の方を「濁川で楽しもう」と題したイベントに招待し、農業体験のほか、露天風呂や会員が生産した野菜や魚の炭火焼きをサービスし、大好評となりました。また、「情報紙カントリーメール」を発行し、農村からの情報発信を行なっています。 |
参加者のみなさんは初めての乗馬に挑戦 |
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