景観部門 地域特産部門 人の交流部門 「わが村は美しく−北海道」運動2002
北の自然に親しむ会
●はじまりは?

 「海・里・山」という自然の三要素がそろった瀬棚町。その豊かな自然を広く知ってもらい、自然環境への意識を高め、守り、活用するために、1996年に結成されました。自然環境を破壊することなく、それらを活用したまちづくりを実現する意識を持つことも大きな目的です。各種講座や行事を通じて、特に未来の瀬棚を担う子どたちの、環境と地域への関心づくりに取り組んでいます。


秋の馬場川源流を歩くハイキング
●おもな活動

 活動の中心は、当初から続けられている恒例のハイキングです。春と秋の年2回、茂津多岬、島歌川・馬場川・切梶川源流部などで開催されます。参加者は小・中学生を中心に地元の大人の方も多く、毎回40名以上が集まります。川のせせらぎを聞いたり、ヤマベを放流したり、さわやかにハイキングを楽しみながら、自然に触れ合うことができます。
 また、この活動がきっかけで、瀬棚の産業遺産でもある茂津多岬灯台の存続や、灯台周辺が「教育の森」として整備されるなど、まちぐるみの新たな動きも生まれました。


茂津多灯台でのハイキング
ここが自慢!

●連絡先

代表者名:桜井明雄さん/会員:16名

住所:久遠郡せたな町北桧山区徳島63-1
せたな町産業振興課内

電話:0137-84-5111

FAX:0137-84-6833

「環境講座」
 親しむ会では、おもに子どもたちを対象に「環境講座」を実施しています。ヤマベの放流や廃油石けんづくり、小学校での風力発電(実際に、学校のさまざまな事業に電力を供給しています)、水質調査と水遊びを合体させた「水の行方探検」など、多彩な活動を展開中。自然に親しみながら、自分たちを育む地域の環境を考える、ワクワクするような交流が続いています

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