●はじまりは?
「海・里・山」という自然の三要素がそろった瀬棚町。その豊かな自然を広く知ってもらい、自然環境への意識を高め、守り、活用するために、1996年に結成されました。自然環境を破壊することなく、それらを活用したまちづくりを実現する意識を持つことも大きな目的です。各種講座や行事を通じて、特に未来の瀬棚を担う子どたちの、環境と地域への関心づくりに取り組んでいます。 |
秋の馬場川源流を歩くハイキング |
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●おもな活動
活動の中心は、当初から続けられている恒例のハイキングです。春と秋の年2回、茂津多岬、島歌川・馬場川・切梶川源流部などで開催されます。参加者は小・中学生を中心に地元の大人の方も多く、毎回40名以上が集まります。川のせせらぎを聞いたり、ヤマベを放流したり、さわやかにハイキングを楽しみながら、自然に触れ合うことができます。
また、この活動がきっかけで、瀬棚の産業遺産でもある茂津多岬灯台の存続や、灯台周辺が「教育の森」として整備されるなど、まちぐるみの新たな動きも生まれました。 |
茂津多灯台でのハイキング |
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