景観部門 地域特産部門 人の交流部門 「わが村は美しく−北海道」運動2002
特別賞 マオイの丘公園直売所出店団体協議会
●はじまりは?

 1993年、小学校跡地(現・長沼町道の駅)を有効活用しようと考え、町の協力を得て「ながぬま特産物直売所」を開設したことが、この活動のはじまりです。農家の仕事が、消費者にどのように認識されているのかを生産者自らが確認し、将来の農家営業に役立てる事が目的でした。生産した作物の価格を自分で設定し、消費者に直接提供できる喜びと、地域に対し農業の存在価値が高められるなど、直売は農家のみなさんの元気の源になっています。


毎回多くの人が詰めかける農産物直売所
●おもな活動

 1994年から道の駅の整備に着手し、直売所の名称を「マオイの丘公園直売所」に変更(道の駅マオイの丘公園は1997年4月にオープン)。国道274号を利用する1日約1万人ものドライバーに、長沼町の観光や特産品をピーアールするとともに、気象情報や峠情報などの発信源としての役割も担っています。今では道内で最大規模の売り上げをほこる直売所へ発展しました。
 現在、24戸の農家が「北海道ふれあいファーム」に登録し、農畜産物の直売や農作業体験、収穫体験、貸し農園などの活動を通じて、消費者との交流を図っています。


たくさんの出店者が軒をつらねる
ここが自慢!

●連絡先

代表者名:向 弘行さん/会員:38名

住所:長沼町東10南7

電話:01238-4-2369

FAX:01238-4-2369


●リンク

長沼町
http://www.maoi-net.jp/


「マオイの丘公園直売所」
 顔の見える農業を実践しているマオイの丘公園直売所の出店グループは以下のとおり(2001年9月現在)。自家生産の野菜、コメ(17区グリーン営農集団、20区野菜販売グループ、幌内蔬菜集団)、契約農家生産の野菜及び果樹、加工品等(マオイ青果物販売グループ)、牛乳、乳製品、ソフトクリーム等(マオイ牧場倶楽部)、果実、果樹苗木、花卉等(長沼果樹振興会)、一般食堂(南長沼商店会)、農産物、トマトジュース等(JAながぬま)新鮮で安心できる農産物が並んでいます。

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