国内有数の馬産地である浦河町は、雄大な日高山脈と太平洋に囲まれた丘陵地帯に多数のサラブレット牧場が点在し、日高地方を象徴する牧歌的な農村景観を形成しています。
私たちが普段見慣れているこの風景を地域の資源として捉えながら、そこに新たな花の植栽活動を展開して、農村景観の創出と環境向上を図ることにより、地域の農畜産物の販売促進を目指しています。
毎年、春から秋まで花を楽しめるよう800mを超える水路沿いにポピー、ルピナス、デルフィニューム、マリーゴールド、コスモスを植栽しており、活動状況の新聞報道を契機に、地域内外の人たちに活動が理解され、除草作業や苗の移植作業にボランティアの参加が増え会員以外の方との交流も生まれています。
また、地域での景観整備の気運の高まりによって、会員農家は勿論、地域住民が景観の形成を意識するようになり、地域の観光振興や軽種馬の販売向上につなげています。
■代表者: | 高橋晶子さん/設立:2002年/会員:11名 |
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■連絡先: | 浦河郡浦河町荻伏町15番地 浦河町土地改良区 西 利明さん |
■電 話: | 0146-25-2152 |
■F A X : | 0146-26-3144 |