農村の主婦でも外に向かって何かをしたい、安全で美味しいものを作りたいとの思いを持ったメンバーが集まり、農業改良普及センターをはじめとする関係者の皆様のご指導を受け、平成９年に当会が誕生しました。
　大自然に囲まれた田園地帯の中で、澄んだ空気と燦々と輝く太陽の恵み、有機質をたっぷり施した土壌から、それぞれメンバーが収穫した農産物を使い、安全性や鮮度にこだわった商品を作っています。
　加工は厚真町の公共の温泉施設「こぶしの湯あつま」に設けられた、農産物加工実習室で行っています。この施設は一般の方々に利用してもらう施設で農産品の加工体験ができ、あすなろのメンバーがインスラクターを担っています。
　こうした加工体験の合間をみて、ジュースの生産を行い町内の商店などで販売しています。町のイベントや札幌のイベントに出店して多くの消費者との交流を深めています。