「野菜の美味しさを消費者にPRするトーナメント形式の【野菜選手権】を開催」
　地域の生産者は、皆、口を揃えて「俺んちの野菜が一番美味しい」などと言いながら、実際には、近隣の生産者の野菜と食べ比べしたことがないことが分かり、平成22年から、じゃがいも、アスパラ、とうきびなどを消費者に食べてもらい、美味しい方に投票してもらうトーナメント形式の『野菜選手権』を開催しています。
　「同じ地域の、同じ野菜なら味は一緒でしょ」と思っている消費者には、違った角度から農産物に興味をもってもらい、また、生産者は消費者にもっと喜んでもらおうと、競争意識による生産技術の向上効果で農産物の品質が上がるという好循環が生まれています。　
　美味しい野菜を生産している「真狩村」に一人でも多く訪れていただくために、野菜選手権をはじめ、真狩村に根ざした地場農産物や農産物を加工した特産品の販売、素材を活かした特色のある食の提供、情報の発信や交流の促進など、真狩村の美味しさ情報の発信基地としての「魅力ある道の駅」づくりを目指しています。