「わが村は美しく-北海道」運動

ちえぶん旬菜

【名寄市】

はじまりは?

名寄市智恵文は、アスパラ・南瓜・馬鈴薯・葉菜等の主要産地として知られていますが、もっと智恵文の野菜を広くPRしようと志を同じくする仲間が集まり、10年前から、朝穫れた野菜を午後には店頭に並べて販売する直売所を開設しました。対面販売の利点を活かし、野菜の美味しい食べ方や新しい品種の紹介を行うなど消費者と積極的な交流を図っています。

おもな活動

野菜類は都会に出荷されるケースが多く、なかなか地元に出回りにくい傾向がありますが、地産地消に取り組み、新鮮な旬の野菜を廉価で地元の消費者に提供しています。
 また、直売所周辺の農地を利用し市内の小学生・大学生を対象とした収穫体験(芋掘り)を行い、食育活動の一翼を担うほか、特別会員(消費者、事業主等)を募り、年に1〜2回の交流会を開催し、都市など他の地域との交流を行いながら、地域の活性化を図っています。
 今後もネット販売等も活用し、ちえぶん旬菜の新鮮・良食味の農産物のPRを行っていきます。

ここが自慢

【新鮮な農作物による地域内外との交流】

直売所の出入り口をあえて北向きに設置することにより、午後の強い日射しを避け野菜の鮮度を保つ工夫が施されています。
 また、消費者とのお付き合いを大切に考え、毎年会合の場を設けご意見を頂き、活動の活性化につなげています。活動には若いお母さん達が参加し熱心に活動しているため、消費者の評判も大変よく組織の将来は明るいものと感じています。 

データ
■代表者: 今藤正美さん/設立:2003年/会員:8名(外 特別会員 12名)
■連絡先: 名寄市智恵文11線南2号
■電 話: 01654-8-2168
■F A X : 01654-8-2168