「わが村は美しく-北海道」運動

東鷹栖食品加工販売協議会

【旭川市】

はじまりは?

地域の閉校した小学校の施設を再利用し、販売を目的とした食品加工施設「東鷹栖農村活性化センター」が建設されたことを機会に、6グループの加工販売部会が活動を始めました。そして、各グループが加工品の原料として地元の特産品を中心に使い、作り手の見える安心で安全な製品を地元から北海道内、国内へと広め、日頃、私たちが感じている自然の豊かさへの感動を味わってほしいとの願いから東鷹栖食品加工販売協議会が発足しました。

おもな活動

現在は7グループで活動しており、各グループで商品が重ならないよう配慮しながら開発を進め、今では全体で30種類余りの商品を販売しています。各グループの商品はセンターの愛称である「野土花」ブランドとして、ラベル、パッケージを統一して販売しています。また、各グループの商品を詰め合わせたギフトの販売も行っています。
 商品は主に、直売所、ホクレンショップなどで販売されていますが、最近では、札幌で開催される大きなイベントでの販売や、さらなる販路の拡大のため、「どさんこプラザ」でテスト販売を行うなど、大きな活動の広がりをみせています。また、一部商品は学校給食、保育園や老人ホームにも提供しており、地域との繋がりも深めています。

ここが自慢

【閉校校舎を再利用〜「野土花」ブランドの創設】

自分たちで作った、安全安心な農産物を自分たちの手で加工し「野土花」ブランドとして付加価値を付け、店舗販売のみならずインターネット販売も行っており、たくさんの人に商品を提供しています。また、地元ホテルのシェフの協力のもと、「野土花」農産加工品を使用したレシピ本を発行するなど幅広い活動を展開し、地域の活性化に努めています。

データ
■代表者: 遠藤純子さん/設立:2003年/会員:32名
■連絡先: 旭川市東鷹栖8線21号
■電 話: 0166-57-5077
■F A X : 0166-57-5077
■E-mail:  5511jun@ezweb.ne.jp