「わが村は美しく-北海道」運動

米−1グランプリinらんこし実行委員会

【蘭越町】

はじまりは?

蘭越町は、国内では米の生産地としては大きくないものの、米の食味に対するこだわりは昔から極めて強く、自主流通米の道内第1号となった町です。
 本実行委員会のメンバーが北海道産米のPRとその美味しさを確かめるために参加した山形県と福島県で開催された米の全国大会での受賞と、北海道産米と他府県米が共に競争意識により生産技術を向上させ、更なる良質米の生産を目指すことは、日本全国のお米が消費者から高い評価を受け将来にわたって安定した米づくりを守ることにつながるとの強い思いから、生産者の間で蘭越町において全国規模の米の食味コンテストを開催したいという機運が高まりました。

おもな活動

「全国の米農家を対象とした食味コンテストを実施し、競争意識による生産技術の向上と消費者への美味しいお米の情報発信」
 農家が代表を務める実行委員のほか、町民への声かけにより、農家、商工会員、料理サークル会員等約100名が大会準備から開催運営まで行い、町民が一丸となって取り組んでいます。また、コンテストの審査員は食に精通する特別審査員と公募による全国からの一般審査員15名で構成され、大会後には実行委員と審査員、出品者等で交流会も行い、町民と地域外の交流ができています。
 平成24年のコンテストからは予選審査に全国の料理専門学校との連携による食味官能審査を行い、料理界のプロ予備軍に日本全国のお米の美味しさを発信する仕組みもつくっています。生産者にとってはコンテストによる競争意識が生まれることで、これまで以上の生産技術の向上効果がみられています。

ここが自慢

【米に対する思いの集結】

生産者の米に対する熱い思いが、道内では生産量も少ない蘭越町で米の美味しさをPRする全国規模のイベントを北海道で初めて開催させました。
 大会会場では、一般来場者も審査員と同じ米を試食する模擬審査を体験でき、全国の美味しいお米を食べ比べできるめったにできない体験と、審査の緊張感を一緒に味わうことができます。

データ
■代表者: 実行委員長 向山 博さん/設立:2011年/会員:23名
■連絡先: 磯谷郡蘭越町蘭越町258番地5(事務局:蘭越町役場産業経済課農政係)
■電 話: 0136-57-5111
■F A X : 0136-57-5112
■E-mail:  taniguchi_atsuya@town.rankoshi.lg.jp 
■H  P : http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/